オペラント条件づけで考えるNGな子育て

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いや~~~

久しぶりの投稿ですね。

忙しかったからかな?

単なるさぼりでは?

ノーコメントでお願いします。

ということで…

親が子を否定すると、行動は減少し、自信を無くす

例えば、次のような行動をしたとしましょう。

  1. 子が自分でしたいと思った行動をする
  2. 親が叱る
  3. 行動が減る

多くの場合「親に叱られる」のは、子にとって罰(嫌なこと)ですので、行動する頻度は減少します。

子が嫌なことを親がしてしまうと、行動が減ってしまうといってもOKです。

これが、罰や弱化と呼ばれ行動する頻度が減るオペラント条件づけです。

「親に叱られる」ことが子にとって報酬(うれしいこと)になることもありますが…

別な道に行くかもしれませんね。

子が嫌なこととは?

例えば、

  • ダメな子だ
  • 不器用な子だ
  • 頭が悪い
  • 運動神経が悪い

といったことを親が言ったとします。

「ダメな子」だといわれた子は、最初は「ダメな子」だといわれないように行動するかもしれません。

「ダメな子」だといわれない行動を適当に試し(試行錯誤)、成功することもあれば、「ダメな子」と言われることが減らない場合もあります。

ただ、常に「ダメな子」と言われると、何もしなくなってしまいます。

学習性無力感(学習性無気力)というのですが、名前は横に置いておいて、子は「何をやってもダメな人間」と学習してしまうのです。

「何をやってもダメな人間」と学習したら

「何をやってもダメな人間」と学習していますから、何をやっても自信はありません。

自信の出ないように学習してしまったわけですから、やる気も出ないでしょう。

ランダムにいうと、さらに強烈に

「ダメな子」という頻度をランダムに言ってしまうと、さらに子の自信を無くします。

子は同じ行動をしているのに、「ダメな子」と叱られることもあれば、叱られないときもあるので、混乱しつつ、叱られないように行動するかもしれません。

変動比率強化スケジュールで学習をしてしまうので、抜け出すのがかなり難しくなってしまうのです。

変動強化スケジュールとは

簡単に言ってしまうとギャンブルと同じように学習することです。

いつ報酬があるかわからないので、学習が強くなると考えてください。

多くの依存症は変動強化スケジュールで学習されると考えられています。

言い方がキツイけど

ご存知の方も多いのですが、依存症から抜け出すのは難しいです。

本当に大変です。

依存症と同じレベルで、自信を無くしてしまうのですから、生涯大変なものを背負ってしまいます。

どうしたらいいの?

  • 何をしたらダメなのか、しっかりと説明する。
  • 良い行動をしたら、ほめる。
  • 「ダメな子」といったような曖昧な言葉を使わない。
  • 毎回、同じ反応にする。
  • 言葉だけではなく態度や雰囲気、表情にも気を付ける。

以上が基本です。

もう自信がないんだけど…

過去には戻れませんが、学習してしまったことを消去するにはどうしたらいいでしょうか?

状況にもよりますが、「ダメな子といったことを一切言わない。表情や行動にも出さない。自信をつけられるように褒める」ことが考えられます。

とはいっても、依存症と同じレベルで強烈に学習してしまっていると、難しいのが現実です。

強烈に学習しているほど、消去は難しい

コツコツと自信を持てるように学習させていくしかありません。

  • 良い行動はしっかりと褒めてあげる。
  • 自分でも自分を褒める。
  • 褒めるときは、心の底から。
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