帰無仮説はnull仮説と覚えると楽かも

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ほとんどの人に参考にならない記事です。

学会で発表するときに、「p値5%で優位差があった」とかあるじゃないですか。

優位水準5%で、帰無仮説を棄却して・・・となるあれです。

このときに出てくるのが、帰無仮説。

正直、「帰無」とい部分が理解しづらいです。

こんな折、英語の試験を受けることになり、出会ってしまったのが、帰無仮説の英語である null hypothesis。

プログラムをさわったことがあるなら、大抵出てくるあのnullです。

nullを辞書で調べると、(コンピューター)空の、零の・・・と出てきますが、実は空でもゼロでもないので、これまた難しいかもしれませんが、実際に扱うととてもわかります。

例えば、phpだったらnullなのか、数字の0なのか、文字の0なのか、それとも”(空白)なのかで挙動が変わります。

実際には、定義した変数がどうなっているのかを調べて、挙動を変えるってときに、使うので・・・気になるなら、下記のブログでも見て下さい。

ということで、「帰無仮説=null仮説」としたことで簡単に覚えられました。

参考になる人少なそう・・・・

ちなみに、↑のことを気が付かせてもらった問題です。

A clinician compared the effectiveness of neurofeedback and stimulant medication in treating Attention Deficit Disorder with Hyperactivity. He assessed 40 teenage subjects using DSM-IV criteria and then randomly assigned them to either EEG biofeedback or stimulant medication. The subjects were treated for nine months and then reassessed. Since the neurofeedback group showed greater symptom reduction than the stimulant medication group, he __.

  1. rejected the alternative hypothesis.
  2. rejected the research hypothesis.
  3. rejected the null hypothesis.
  4. concluded that both groups were sampled from the same population.

答えは3番です。

10代でADHDの方、40人に対する研究結果をどうしたのかについての問題ですね。

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