心理的不安定 症例

症例 心理的不安定 不安定
この記事は約2分で読めます。

心理的に安定したい60代男性

目的

トレーニングの目的は、指先の痺れがとれ、質の良い睡眠をとれるようにすることでした。

状態

  • 鬱の心理テストをしても点数は低い
  • 抗うつ剤が効きにくくて副作用の方が大きい
  • 血液検査やMRI、CTを受けたが、問題ないといわれた
  • 外見からは、元気そうに見える
  • TMS(磁気刺激治療)を50回受けたが特に感じなかった
  • 仕事は無理やりしている状況
  • 空腹感からくる口の違和感と胸のもやもや感、頭の張り付き感がある

服用中のお薬はエチゾラム(デパス錠)のみ。過去には様々なお薬を試したがうまくいかずエチゾラムのみとなりました。

トレーニング内容

休んでいるにもかかわらず、ガンマ波やハイベータ波が多い状態のままであったため、無意識に過緊張状態になっているものと推測されたので、休息時にガンマ波やハイベータ波を低下させるトレーニングを実施しました。

セルフケア

過去の経過や心理状態などを考え、セルフケアは実施しておりません。

経過

トレーニング毎に、自分の状態を自分で認識できるようになり、前向きな方向に進みました。

解説・考察

自分の状態を正確に把握できていないために、おこってしまったものだと推測されます。

同じように、緊張しているのに自分ではリラックスしていると勘違いをしていた結果、体に無理がかかり体質的に弱い部分の調子が悪くなることが多くみられます。

自分自身に「休めているか」と問いかけてみることがとても大事です。

タイトルとURLをコピーしました