痺れ・睡眠 症例

症例 痺れ 睡眠 不眠
この記事は約1分で読めます。

痺れがとれ、良い睡眠をとれるようになりたい60代男性

目的

トレーニングの目的は、指先の痺れがとれ、質の良い睡眠をとれるようにすることでした。

状態

  • 指先に痺れがあるが、日常生活に問題はない
  • 寝ているとき、必ず1回は起きてしまう

トレーニング内容

右脳と左脳がバラバラに動いているような脳波のパターンとなっていたため、脳波を整えるトレーニングを実施しました。

セルフケア

過去の経過や心理状態などを考え、セルフケアは実施しておりません。

経過

トレーニング後、痺れがとれ、いつもよりも早く寝付けるようになりました。

また、夜中に起きることが無くなりました。

解説・考察

痺れと聞くと、整形(筋肉・骨・神経)的な問題だけと捉えがちですが、整形的には問題ないけれども、痺れがあるケースがあります。

幻肢痛という状態に近いと考えられ、痺れが無いはずなのに、痺れを脳が感じてしまうことも考えられます。

幻肢痛のような場合に、脳波フィードバックでトレーニングすると、幻肢痛様症状が改善する可能性があると考えられます。

幻肢痛とは

四肢切断後の患者が、失った四肢が存在するような錯覚や失った四肢が存在していた空間に温冷感や痺れ感などの感覚を感じること。

タイトルとURLをコピーしました