トラウマを駆逐していく上で重要な予定調和と縮退

予定調和トラウマ
この記事は約3分で読めます。

予定調和? 縮退? 何それ? 心理に関係あるの?

と思ってしまう方がいるのも重々承知しています。

でも、トラウマを駆逐していく上で重要なことなので、最後までお付き合いください。

動画はこちら
トラウマを駆逐していく上で重要な予定調和と縮退

予定調和とは何か

予定調和とは、会議などで「予め決めたゴールに向かって進めていく」ことです。

例えば、漫才。

漫才のゴールは「オチ」と「笑わせること」ですよね。

「スベる」ことをゴールにすることもありますが・・・それはさておき

「観客が笑う」「オチ」という予め決めたゴールに向かって漫才は進んでいきます。

そして、上手いこと観客が笑って漫才が終わったとき「予定の通りに調和して良かった」となるわけです。

結論ありきの会議、結論ありきの会話、落としどこが決めてあるカウンセリングといったことが、予定調和です。

予定調和には、良い面と悪い面がある

予定された結論に誘導することで「納得感」「まとまった感」「安心感」などが得られるメリットがある反面、デメリットもあります。

例えば、「A療法をすれば解決」「Bサプリを飲むだけでOK」「Cという施術を受ければ良い」といった予定調和を目指すと、どうなるでしょうか?

予定された結論に誘導していく必要がありますし、時には強引に結論を出すようなことが必要になってしまいます。

結論に誘導するような予定調和型のカウンセリングは、納得できるし次に何をすれば良いかわかるのですが、縮退してしまいます。

すると近い将来、自分を追い詰めてしまい辛く苦しくなり、永遠と求めていく必要があるのです。

商業的には良いのですが、受ける側にとっては麻薬みたいな依存状態になってしまいます。

予定調和でもたらされる縮退とは、一体どのようなものでしょうか?

縮退とは

縮退とは、物理学の言葉で簡単にいうと「複数の異なるエネルギーが、同じエネルギーになる」ということです。

ちょっと乱暴な言い方をすると「複数あるものが1つにまとまっていく」ことです。

縮退してしまうと、抜け出せない

縮退してしまうと、考えが固執してしまい抜け出せなくなります。

旧態依然とガチガチに固まってしまった古い会社のように、改革や改善といったことができなくなるのです。

会社であれば固まって縮退しないために、「改善案や修正案を一人20件出せ」と会社から求められたり、新陳代謝を促すために人事異動をしたり、工夫しています。

縮退してしまうと会社は倒産、医療であれば治療が行き詰まります。

そして大事なのが、「縮退しているかどうか、自身では気がつきにくい」ことです。

なぜなら、縮退していても本人は動いていると感じるからなのです。

縮退を防ぎ、縮退から抜け出すには「自分で縮退していないか、立ち止まって考えてみる」「縮退から抜け出せる質問をする(例:現状を打破するには?)」ことが必要です。

何も決めない結論がないカウンセリング

予定調和もなし、縮退もなし、にしたのが、何も決めない結論がない、どうなるか誰も予想できないカウンセリングです。

何も決めない、どの方向に行くか予想できないカウンセリングや会議を経験したことがない方は「何も決めないことは無意味」「結論がないのはあり得ない」とおっしゃいます。

実は私もそう思っていた一人でした。

結論が一人ひとり違って良い、あえてまとめない、企業の会議には向いていないかもしれません。

しかし、実際にやってみると「とんでもない劇薬」のように効いてきます。

そこで、当センターでは「どの方向に行くか予想しない自由なカウンセリング」を実施しています。

しかし、予定調和型のカウンセリングが必要になるケースもあります。

「どのような場合に予定調和型にするのか」については、一概に言い切れません。

求めているものが明確であればあるほど、予定調和型となりカウンセリングというよりはコーチングに近くなってきます。

完全予約制 脳波トレーニング

まずは、体験トレーニングであなたの現状をお聞かせください。
あなたのお力になります。

この記事を書いた人
渡辺光理

日本脳機能トレーニングセンター所長 バイオフィードバックセラピスト、心理カウンセラー、ブレインウェーブテクノロジスト、認定心理士、NLPマスタープラクティショナー

日本脳機能トレーニングセンターをフォローする
トラウマ
日本脳機能トレーニングセンターをフォローする
日本脳機能トレーニングセンター|Brain Symmetry®️
タイトルとURLをコピーしました