先日、とあるお店で友達(Aちゃん)と話していたとき、「すぐネガティブになっちゃうの。どうしたらいいの?」と相談されたので、シェアしますね。
ネガティブだと思い込み、落ち込んでしまう状態から、変化するための基本ですので、最後までお付き合いください。
すぐネガティブになっちゃうの。どうしたらいいの?
「ネガティブな感情=ダメ」と思い込んでいる
多くの方は「ネガティブな感情=ダメ」というような思い込みを持っています。
周囲から「ネガティブな克服しないとダメ」「ネガティブになっちゃダメ」「ポジティブでいることが大事」といったことを何度も聞いて、自然と「ネガティブな感情=ダメ」と思い込んでしまっているからなのです。
実際、相談をしてきた友達も「ネガティブな感情=ダメ」と思っていました。
ネガティブな感情=ダメ
「ネガティブな感情=ダメ」と思い込むことは、良くも悪くもない
でも、「ネガティブな感情=ダメ」と思い込むことは、良くも悪くもありません。
「ネガティブな感情=ダメ」と思い込み、「今のままじゃダメだ。変えよう」というように考えるのであれば良いと思います。
ただし「ネガティブな感情=ダメ」と思い込み、「今のままじゃダメだ。変えよう」としないとダメ! と思い自分を追い込むのは、良くありません。
一方、「ネガティブな感情=ダメ」と思い込み、「私ダメ人間。何をやってもダメなんだ」というようになってしまうのなら、悪いと思います。
すると、自分を否定して辛く苦しい状態になってしまうのです。
「ネガティブな感情=ダメ」ということに対して、どのように反応しているのかがポイントなのです。
ちなみに、相談してきた友達は・・・
ネガティブになってダメなんだよね・・・
どうしよう???
ネガティブな感情をどうにかしようと思う必要はない
そもそも、ネガティブな感情は大切なものです。
「天から与えられた、大切な感情のひとつ」と考えてもいいかもしれません。
どうして、ネガティブな感情は大切なのでしょうか?
ネガティブな感情で自分を守っている
ひと言でいうと、ネガティブな感情で自分を、特に自分の身体を守っているからです。
もし仮に、危険な場面に遭遇したら、「私ダメかもしれない」と思うことで、危険を回避できます。
自分の力だけでは乗り越えられない困難に直面したら、「私だけでは、できない。誰かの助けが必要」と思うことで、仲間を呼ぶことができます。
もともと、人間(ホモサピエンス)は弱い存在
自然界に目を向けてみましょう。
単独でみればライオンやワニなど、人間より強い生き物は存在しています。
そこで、多人数で集まることを人間は選択し、ライオンやワニなどの脅威から身を守るどころか、道具と知恵を使って地上最強の集団になりました。
「このままでは負ける。生き延びれない」とネガティブに感じるからこそ、知恵を使って人を呼び集団で対することで「勝てる」状況にしていったのです。
ネガティブな感情は、人間の強さでもあるのです。
まとめ
ネガティブだと思っている感情は、ネガティブじゃない! ということについて、お伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。
ちょっとでも、スッキリした感覚が得られたのなら幸いです。
ネガティブだと思い込み、落ち込んでしまう状態から、変化する方法については、別の機会でお伝えしますね。
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