行動や感情のコントロールをしたい50代女性
目的
行動を繰り返してしまい、感情がコントロールできず苦しんでいるために日本脳機能トレーニングセンターに相談された50代女性の症例です。
状態
病歴
なし
処方薬
病院で診察を受けて、双極性障害と診断され下記のお薬が処方されていました。
一般名(総称名):薬効分類名で記載。一般名と総称名が同一の場合は省略。
トレーニング内容
落ち着きがない脳波であり、左右のバランスが悪い状態でした。
そこで、右脳と左脳のバランスが良くなるトレーニングを行い、バランスが良くなったとき感情が高ぶり泣き出しました。
セルフケア
自覚している状態と実際の状態が離れている可能性があったため、鼓動をセルフフィードバックするセルフケアを行いました。
経過
トレーニングで、気持ちを落ち着かせることができましたが、行動が自分でコントロールできず(予約を忘れるなど)、トレーニングを続けることができませんでした。
解説・考察
家族のフォローが無かったため、予約を忘れるなどトレーニングを続けることが非常に困難であった事例です。
このような事例を踏まえ、当センターでは訪問でのトレーニングもするようにしました。