パニック症 悪夢 症例

症例 パニック 悪夢 トラウマ
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パニック症と悪夢を改善したい20代男性

目的

パニック発作で心配しながら外出するため、人生を100%楽しめていない状態と悪夢を改善したく7年間、病院に通ってもよくならなかったために日本脳機能トレーニングセンターに相談された20代男性の症例です。

状態

  • 平常心でいられない(突然、不安を感じてしまう)
  • 寝つきが悪い
  • 寝ても疲れが残ってしまう
  • 眠りすぎることがある
  • 悪夢や寝汗をかくことがある
  • ギャンブル、ショッピングなど、依存しているものがある
  • 風邪などの感染症にかかりやすい
  • 胃腸が虚弱で、腹痛になりやすい

病歴

なし

処方薬

病院で診察を受けて、下記のお薬が処方されていました。

  • パロキセチン塩酸塩水和物(パキシル):選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)
  • アルプラゾラム(ソラナックス):抗不安薬 マイナートランキライザー(ベンゾジアゼピン系)

一般名(総称名):薬効分類名で記載。一般名と総称名が同一の場合は省略。

トレーニング内容

右脳と左脳の脳波のバランスが悪く自分を見失っているような自分自身のことがわかっていない状態でした。

また、記憶に問題を抱えているパターンの脳波でもありました。

そこで、右脳と左脳のバランスが良くなるトレーニング、記憶の問題を改善するトレーニングを行いました。

セルフケア

自覚している状態と実際の状態が離れている可能性があったため、鼓動をセルフフィードバックするセルフケアを行いました。

経過

トレーニングで、気持ちを落ち着かせることができ、パニックとは正反対の落ち着いた精神状態にすることができました。

解説・考察

風邪などの感染症にかかりやすいことや、睡眠の問題を抱えていることや、胃腸が虚弱な体質から、栄養や副腎疲労、腸内常在菌の問題もあるかもしれません。

しかしながら、7年間病院に通ってもよくならなかったことを考えますと、脳の使い方が悪かったと考えられます。

悪夢をよく見る、寝汗をかいてしまう、突然不安になる状態や、実際の脳波の状態からしても、脳波をトレーニングして改善する必要がありました

治療を受けてもよくならないのなら、脳波のトレーニングを一考する価値があると言えるでしょう。

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