心的外傷後ストレス障害(PTSD) 症例

心的外傷後ストレス障害 PTSDトラウマ
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心的外傷後ストレス障害を改善したい40代女性

目的

トレーニングの目的は、過去に受けた命に係わる非常に重いストレスにより心的外傷後ストレス障害(PTSD)となってしまったことによる問題を和らげることでした。

状態

  • 寝起きが悪く疲れが残る
  • 吐き気がある
  • 食欲が旺盛
  • 憂鬱
  • 不安な気持ちが強い
  • 恐れや不安な気持ちが多く、強い妄想を抱くことがある
  • 警戒心が強く用心深い
  • 過去の出来事が今起こっているかのように感じ行動してしまう
  • 過去の思い出したくないことを何かの拍子に思い出したとき、腹が立ち動揺する
  • 過去のことを思い出したとき、だるさや頭痛、腹痛、吐き気を感じてしまう
  • 過去の出来事を思い出すのを無理やり抑えつけている
  • 過去の出来事を思い出してしまうような場所や人、活動などを避ける
  • 気分が不安定
  • 自分に自信がない

トレーニング内容

右脳と左脳がバラバラに動いている状態であり、自分自身を保つのが困難であったため、自分自身で脳をコントロールできるようにするトレーニングを行いました。

セルフケア

ヨガがお好きで毎日されているとのことでしたので、ヨガを継続していただきました。

経過

トレーニング期間は約3か月間、簡単に感情が揺さぶられ不安定になりがちがったのが、落ち着き良い方向へと向かっていきました。

解説・考察

心的外傷後ストレス障害と一言でいっても個人差が大きく、簡単に解ける問題ではありません。

このため、非常に苦労しながら社会生活を営んでいらっしゃいました。

また、将来を考えお薬に頼ってしまうのが嫌とのことから、できることから進めていき、心的外傷後ストレス障害による問題を改善することができました。

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